妊娠初期にはいろいろな妊娠症状が出ます。その中でも一番多いのが妊娠初期の腰痛と腹痛です。これは妊娠して身体の中での変化の表れです。でも心配になりますよね、その妊娠初期の腰痛や腹痛の原因についてお教えします。
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妊娠初期の腰痛や腹痛の原因

妊娠初期の痛みは、骨盤に痛みを感じる人もいれば、生理痛と同じような痛みを感じる人もいてさまざまです。原因のひとつとして、卵巣ホルモンの一種であるリラキシンがあげられます。このリラキシンというのは関節を緩める役割があるため骨盤の関節が緩んで腰痛が起こります。
そして着床した胎芽を育てるために子宮が収縮を繰り返していることで腹痛がおこります。また、妊娠初期にはhCGやエストロゲン、プロゲステロンが多く分泌することでホルモンバランスが変化し、腸の働きが弱くなり、便秘や下痢になって腹痛を起こしてしまいます。
正しい寝方を紹介

そしてそんな妊娠初期の時の正しい寝方を紹介します。
ベッドや布団を身体の沈まない固めのものに替えます。身体が沈んでしまうとどうしても姿勢が悪くなり腰痛の原因になってしまいます。抱き枕を上手に使った正しい寝方は身体の左側を下にして抱き枕を足の間に挟んで眠れば睡眠中の腰への負担が和らぎます。
今回のこの記事があなたにとって快適なマタニティライフの助けになれば幸いです。